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音程(度数)とは
では、早速音程について勉強していこう!
音程とは、音と音の高さの隔たりのことだよ。
音と音の隔たりってどういうこと?
隔たりっていうとちょっとわかりにくいけど、音と音の距離のことだよ。
例えば上の楽譜のような2つの音があったとすると、この2つの音の高さの隔たりは何て言えばいいかな?
「同じ高さの音」かな?
そうだね。
他にも1オクターブとかなら、言葉でも言いやすいね。
じゃあ、この2音の場合なら何て答える??
う〜ん・・・
下の音から数えると6つ離れてるけど・・・
そう!6つ離れているよね。
音楽ではこれに「度」をつけて「6度」と呼ぶんだ。
このように2つの音がいくつ離れているかを数字のみで言い表すものを、音楽理論では「度数」というよ。
度数のまとめ
度数とは、2つの音が、何個の幹音(♯や♭などの変化記号によって変化されていない音)の上にわたるかを示すものです。
同じ音を「1度」と呼び、一つずつ離れるごとに「2度」「3度」・・・というように数字が増えます。
なお、度数は幹音で考えるため、いかなる変化記号がついても度数は変わりません。
度数の練習問題
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